2009年05月29日

-パンフレット・プログラム-

My Private Cinema Story Vol.10

Foreword

映画・映画館・映写・たまに古着の事を、個人的な目線で紹介していこうと思います。
第10回目は、-パンフレット・プログラム-



Comments


映画と言ったら、パンフレット?と言うぐらい 映画とパンフレットは切っても切れない関係(個人的)だと思うので、今回はパンフレットについて考えたいと思います。

パンフレットを集めている方は多いとは思いますが、自分もその一人で、気が付けば1,000冊弱。
何故かパンフレットに限らず、“モノ” (古着・チラシ・ポスター・雑誌・etc・・・)
を集めるという事を、小さい時からやめる事ができず大人?になってしまった気がします。
大袈裟に云えば、近年ネット社会になり、ボタン“ひとつ”で何でも買えてしまう社会も問題なのかも知れませんが・・・その事を省いても自分は集めてしまいますが・・・

そこで、何冊かパンフレットの紹介を。

まず、スタンリー・キューブリック監督が、全世界に衝撃を与えた作品?「時計じかけのオレンジ」

「時計じかけのオレンジ」と云えば、このビジュアルが一般的ですが、(公開当時のパンフレット)





これが、リバイバル上映のパンフになると、





こちらのビジュアルでは、作品のイメージが少し変わる?
パンフレットの場合、作品はすごく良くても、パンフレットが作品のイメージと違う場合がある気がします。(注意:自分勝手な解釈。)
どちらにしても、大好きな作品である事に変わりはないですが。


何か、自分に迷いが出た時、観てしまう「セルピコ」
説明不要ですが、すべてが完璧な作品!(個人的)




古着好きで、ロバート・デ・ニーロと云えば「タクシードライバー」
ロバート・デ・ニーロの着ていたタンカースを探した事を思い出します。




ジャック・ニコルソンの、格好が最高にCool!な「カッコーの巣の上で」




いつか、スクリーンで観てみたい「タワーリング・インフェルノ」
スティーヴ・マックィーン×ポール・ニューマン




ラストシーンが、今でも胸に焼き付いて離れない「スタンド・バイ・ミー」




ジム・ジャームッシュ監督の長編第1作品目で、すべてがアート的でもある
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」




福岡まで観にいき、その後、鹿児島(シネシティ)での上映が決まり、結果、自分で編集して、
自分で流すことにもなった作品「バッファロー'66」




2005年、最高の映画!(個人的)
一日何回も、スクリーンチェック(映像・音)にいった作品「エターナル・サンシャイン」





こんな感じで?、パンフレットだけで朝まで話せそうですが、苦情が出る前に・・・
たかがパンフレットと言う方がいるかも知れませんが、自分にとってパンフレットは、音楽と一緒で、見る(読む)だけで、
その当時の事(時代背景・自分の環境など・・)を思い出す貴重な“モノ”だと個人的には思います。




映画を観終わった後、大事な ”モノ“ 忘れていませんか?




-パンフレット・プログラム-②に続く・・・




映画と古着をこよなく愛する34歳より。



Coming Next..   「重力ピエロ」
  

Posted by ミッテちゃんとテンくん at 16:51◆映写室便り