2020年06月27日
「映画おしりたんてい/仮面ライダー電王/ふしぎ駄菓子屋 銭天堂/りさいくるずー」公開日決定!!
2020年4月24日(金) 変更⇒2020年8月14日(金)決定!

2020年06月27日
一生に一度は、映画館でジブリを。6.26金より
一生に一度は、映画館でジブリを。
何この、キャッチフレーズ。最高です。
この4作品も、この映画以外も全部思い出の作品でございます。
・風の谷のナウシカ 1984公開
・もののけ姫 1997公開
・千と千尋の神隠し 2001公開
・ゲド戦記 2006公開
2020年6月26日(金)より再上映 ! しかも一般料金1100円です!
基本的に映画館での映画ってその時、その期間でしかスクリーンで観ることができない作品ばかりでございます。
特にジブリ作品は配信系でもおそらくやってない?DVDを持っている方かいつあるかわからない地上波の放送を観るか。だと。
後から知ってこれ映画館で観たかったわーってなっても、見れません。
自分専用の映画館を莫大なお金をかけて作るしか方法はありません。
もっと言えば、同じ人達、同じ世代、同じ映写技師で、となるともう、時をかけるしか方法はありません。
これらを考えれば、人生の先輩たちが○○世代!エピソードを言いたくなる気持ちがわかる。
だってすげーレアだもん。その瞬間、その時の空気感で、作品を観て、
友達や見ず知らずの人と同じ部屋で観た作品を勝手に共有した気になって。
おじさまたちの
「今の若いやつは知らないだろうけど、〇〇世代だから、あの格好するのがイケているんだよ」って。
かつての昔ブイブイいわしていた的なエピソードも、その時の思い出を大事に感じているからなのでしょう。
嫌々、相槌をうっている “若い人” くくりの人たちも、きっと何年か先、
アナ雪世代・君の名は世代・鬼滅世代・はこうだから。とエピソードトークをかましていることでしょう。
※こうであって欲しいなと思います。
で、私自身の話をしますと…。
小学校の頃、母親に急に「映画館にもののけ姫観に行こう!2人だけで、妹にも父ちゃんにも内緒で。」って
今はもう無い映画館に、初めて連れてってもらったときのあの大冒険。
母と俺とふたりだけの映画・思い出・感動今でもはっきりと覚えています。
で、23年越しに映画館で「もののけ姫」を観た。あの日にタイムスリップした感覚だった。
あの祟り神のウネウネの衝撃。
シシ神も。タタラ場の人も歌も生活も。サンもアシタカも。
全部のシーンで興奮できた。
そしてめちゃくちゃ泣けた。
懐かしくて、すごく感動して、連れていってもらったあの日を思い出して。
スタッフが近くにいたからばれないように泣いてしまった。
(もののけ姫も言うまでもなく最高だった!)
※ジブリ好きでしょっちゅう家で見返すけど、なぜかもののけ姫は見なかった。
なんか大人になって、観たらあれ、なんか違う。ってなるのが怖かったのかも。
あの日、母が連れてってくれた映画館での思い出と感動で今日の私、飯を喰えております。
本当にありがとうございます。あの時にこの体験をしなかったら今日のこの感動がありませんでした。
偉そうで申し訳ないですが、現在の一連の騒動で映画や舞台エンタメ系は大きなダメージを受けております。
もちろん人の健康や命に関することで、健やかな生活なくしては感動もへったくれもありません。
でもたしかに“不要不急”ではない、とても大事な何かに気づけたような…。
確かにこうやって、自分は間違いなく文化に支えられてきたのだと実感しました。
ジブリのおかげで、映画のおかげで、映画館のおかげで少しだけ色濃い人生を過ごせていることが実感できました。
勝手にファンとして、作品や制作や関係各位の皆様へ
ありがとう!マジで最高だった!
と公の電波で言える。それが仕事になるこの仕事…。
どうだ!めちゃくちゃいいだろ!うらやましいだろう!この仕事!
映画観て勝手に感動して、最高だから、観てみてって!
それが、巡り巡ってだれかのハッピーや思い出になる。なんていい仕事なんだ。
改めて…。
ジブリありがとう!
母ちゃんありがとう!
おかげで今日もごはんが食べられます。
追伸。母ちゃんへ。
近々、もののけ姫の映画にお誘いします。
今はネットで予約もできるから並ばなくても大丈夫です。
#一生に一度は、映画館でジブリを。
#料金1100円
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#おおげさだけど、タイムスリップできる。